【ニュース】嵐のチケット転売し、6300万円を脱税した社長が告発

【ニュース】嵐のチケット転売し、6300万円を脱税した社長が告発

更新:

2020年10月8日、人気アイドルグループ「嵐」の公演チケットの転売を繰り返し、約6300万円を脱税した疑いで、大阪国税局が阪市浪速区のチケット販売店「アークチケット」の経営者の井上修氏(56)を告発していたことがわかった。

井上氏は2015年1月~17年12月、知人や架空の名前を使ってファンクラブに入会し、人気グループの「嵐」や「東方神起」などの公演チケットをネットオークションなどで購入価格の2-3倍の価格で転売。3年間で約3万枚のチケットを転売していており、架空を含む他人名義は少なくとも600以上確認されているという。約1億5000万円の所得を隠し、所得税約6300万円を免れた疑いが持たれている。

アイドルグループの公演チケットは一般的に、ファンクラブの会員に優先販売されることが多い。井上氏は知人や親戚、架空の名義を使ってファンクラブに登録し、正規の価格でチケットを入手。3年間で約3万枚のチケットを転売し、定価の30倍以上の価格がついたケースもあった。架空を含む他人名義の会員登録は少なくとも600以上確認されたという。隠していた所得はFXの取引などに当てていたとのことだ。

既に修正申告は済ませているという。

シェア
チケフェス編集部です。チケットサイトの使い方、業界情報、関連ニュース、最新情報なども発信していきます。 Twitterは @ticketfes です。中の人の趣味が偏っており、時折、メロコアやジャズロックについての記事も書いています。
  1. トップ
  2. ブログ
  3. 【ニュース】嵐のチケット転売し、6300万円を脱税した社長が告発