舞台上にヘルサレムズ・ロッドが出現!舞台『血界戦線』第二弾2020年公開決定

舞台上にヘルサレムズ・ロッドが出現!舞台『血界戦線』第二弾2020年公開決定

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『血界戦線(けっかいせんせん)』の舞台第二弾の上演が決定しました!架空のニューヨークを舞台とした都市ヘルサレムズ・ロッド。その都市で巻き起こる数々の怪異現象。混沌とした世界で戦い続ける秘密結社ライブラの物語を再び舞台で見ることができます。

目次

『血界戦線』とは?

舞台『血界戦線』は、ジャンプSQ.RISEにて連載中の人気漫画『血界戦線』を原案としています。ジャンプスクエアから何度か掲載雑誌を移しながら連載を続けている作品です。作者は『トライガン』の作者でもある内藤泰弘(ないとう やすひろ)先生。2015年、2017年とアニメ化も二度行われた人気作品です。

『血界戦線』の原作漫画は今のところ大きく2部に分類することができます。ジャンプスクエアで連載されていた『血界戦線ー魔封街結社ー』が1部、ジャンプSQ.RISEにて現在連載中の『血界戦線 Back 2 Back』が第2部となります。

前作の舞台『血界戦線』はこの1部のストーリーが舞台化されました。まだ詳しくはわかっていませんが、舞台第2弾では2部のストーリーが舞台化される可能性が高いと推測できます。

『血界戦線』のストーリー

ある日、現代社会と異世界が交差した。そうしてニューヨークは消滅し、代わりに人間と人外が入り交じる都市ヘルサレムズ・ロッドが誕生しました。

この都市では、おおよそそれまでの人間社会では信じられなかったような超常現象が日常的に起こっています。人ではないものとの接触、神々による迷惑な遊び、人外による犯罪行為。人も人でないものも消え、殺され、奪い、奪われ、都市は混沌に満ちていました。それでも人々は今まで通りの日常を送っています。会社へ行き、学校へ通い、食事をする。そんな毎日。

混沌とした日常の裏で、秘密裏にヘルサレムズ・ロッドの平和を守る私設武装集団「秘密結社ライブラ」がありました。彼らは主に「血界の眷属(ブラッドブリード)」と呼ばれる異世界の住人と戦い、街の平和を守ってきました。

そのライブラに新規加入したのがレオナルド・ウォッチ(通称:レオ)。「神々の義眼」と呼ばれるすべてを見通せる眼を持つ少年です。彼の眼は、妹の視力と引き換えに異世界の住人から与えられたもの。彼は妹の視力を元に戻す方法を探しにヘルサレムズ・ロッドを訪れ、「神々の義眼」の能力の提供と妹の眼を治す方法を探すことを交換条件とし、ライブラの一員となりました。

前作・舞台『血界戦線』のストーリー

舞台1作目は、原作漫画の第1部を原案として作られています。キャラクター達の紹介、ライブラやヘルサレムズ・ロッドの解説、そして異世界の住人達との闘い。

ストーリーは原作漫画をなぞりながら、1部最終巻の10巻へ。この巻はレオの妹・ミシェーラの結婚に端を発した事件が起こります。

ミシェーラの婚約者にとりついた異世界の住人・Dr.ガモミヅ。兄を頼りヘルサレムズ・ロッドを訪れたミシェーラの期待に応えるかのように、レオはこの化け物と対峙していきます。

そこから始まる戦闘シーンがこの舞台最大の魅力!チェインが消えることはありませんでしたが、各人技名を叫びながら戦闘を繰り広げていきます。迫力のあるこの舞台、ぜひ第二弾公開前に見直してみてくださいね。

『血界戦線』のキャラクター紹介

レオナルド・ウォッチ:物語のメインキャラクター。元新聞記者。愛称は「レオ」。異世界の住人により、妹の視力と何でも見通せる眼「神々の義眼」を交換させられ自分の眼として埋め込まれてしまった少年。妹の視力を元に戻す方法を探すため、ライブラに加入する。戦闘力はない。お人好しな性格。

クラウス・V・ラインヘルツ:「秘密結社ライブラ」のリーダー。「ブレングリード流血闘術」の使い手で戦闘力はかなりのもの。紳士的な性格の貴族。筋肉質な大きな身体と犬歯が特徴的。真面目で優しい性格。少々天然。

ザップ・レンフロ:銀髪で褐色の肌を持つ青年。ライブラのメンバー。女好きの借金持ちでヒモ生活を送っている。常に女か借金取りに追われている。血液を武器とする「斗流血法・カグツチ」の使い手。性格に難ありだが実力はある。

スティーブン・A・スターフェイズ:蹴り技「エスメラルダ式血凍道」の使い手。顔に大きな傷のあるスーツ姿の紳士。冷静で現実的な性格。頭が良く、ライブラのサブリーダー的存在。

チェイン・皇:黒髪ボブで巨乳の美人。誰にも見つからずどんな壁もすり抜けることのできる「不可視の人狼」。かなりの酒豪。ライブラの一員。ザップとは犬猿の仲。

ツェッド・オブライエン:ザップの弟弟子で「斗流血法・シナトベ」の使い手。異世界人により魚と人間を合成して作られた半魚人。律儀で真面目な性格。ザップとはよく喧嘩をしているが、戦闘時には抜群のコンビネーションを発揮する。

K・K:「血弾格闘技(954ブラッドバレットアーツ)」という銃を用いた戦闘を行う長身の女性。右目に眼帯、赤いロングコートと目立つ容貌をしている。一児の母。ライブラのメンバー。

ギルベルト・F・アルトシュタイン:クラウスの老執事。全身を包帯で覆い、その上から執事服を着用している。「再生者(レゲネラトーア)」という自身の致命傷を回復させる能力の持ち主。ライブラのメンバーを様々な面からサポートしている。

ソニック:音速猿。異世界の住人。レオに懐いている。

ミシェーラ:レオの妹。もともと足が不自由であったが、「神々の義眼」の取引で視力も失ってしまった。

舞台『血界戦線』第二弾詳細

  • 公演期間:2020年11月20日(金)~11月29日(日)
  • 会場:天王洲 銀河劇場(東京都/天王洲アイル駅)

現在公表されているメインキャストは8名。全員前作からの続投となっているので、安心してみることができますね。

『血界戦線』舞台第二弾はまだ上演決定が公開されたばかり。チケット情報やグッズなどの詳細情報はまだ公開されていません。これからの発表に期待しましょう!

最後に

『血界戦線』は独特な世界観と迫力のある戦闘シーンが魅力的な物語。その魅力を舞台の上で存分に味わうことができる、それがこの舞台『血界戦線』です。

第一弾の公演で多くの時間を割いたキャラクターや世界観の紹介が最低限で済む分、第二弾はよりストーリーに厚みが出てくると思われます。

ド迫力の舞台『血界戦線』。ヘルサレムズ・ロッドの空気をあなたも一緒に味わってみませんか。

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複業Webライター。会計系・趣味系メディアなどで執筆中。本職は外資系ひきこもりOL。いにしえのオタクで元腐女子。男女共にツンデレが至高。イケオジも大好物。Twitter:@mikan_mizuki424
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