
モンスターバッシュ(MONSTER buSH)とは?|通称モンバス・中四国最大のフェス
日本には数多くのロックフェスが存在する。
皆さんご存知、
など、総動員数十数万人の日本が誇るビックイベントなどである。
夏フェスといえばこのようなイベントが一般的であろう。
しかし昨今、アツい夏フェスが各地で開催されている。
特に東京や大阪だけでなく、地方で開催されすごい盛り上がりを見せているのである。
その中で今回紹介するのが、
「モンスターバッシュ(MONSTER baSH)」
通称「モンバス」と呼ばれている。
中四国最大級の野外ロックフェスである。
2000年8月、香川県・レオマワールドで第1回目が開催された。
第2回目がアスティとくしまで開催され、2002年の第3回目から現在の香川県・国営讃岐まんのう公園で開催されるようになった。
2019年には20周年を迎え、夏の風物詩として音楽ファンに愛されている。
ここ数年はチケットが早々に完売し、総来場者数は70万人を超えている。
また、地元のライブハウスや商店街が一緒になってモンバスを盛り上げていこうと、プレイベントを開催したり、会場内で地元のフードを出店したりしている。
他のフェスと一線を画す理由は、地域が一体となって盛り上げていこうとするこの一体感のある姿勢にあるのではないだろうか。
目次
開催場所
現在の開催場所は、
日本最大級の農業ため池である「満濃池」を望む丘陸地にあり、350haの公園面積を有する四国で唯一の国営公園である。
「人間との語らい、自然・宇宙とのふれあい」とテーマとし、平成25年4月に全面開園した。
季節ごとの様々な草花を楽しむことができ、年間を通してイベントも行われている。
またドッグランができたり、アスレチックの施設があったりなど、老若男女1年中楽しめるようになっている。
この非常に広い国営公園で行われるモンバス。
ステージは3エリア計5ステージ用意されている。
芝生エリア
- 空海
- 龍神
モンバスが全国的に認知されるようになったのは、この2ステージ制を採用してからである。
メイン会場となっている芝生エリアは、緩やかなすり鉢状になっており、屋外にいながらスタジアムのような雰囲気を感じられる。
この1つの会場で、「空海」「龍神」の2つのステージを見ることが可能となっている。
2019年開催時には20周年を記念して、「空海」「龍神」のステージ名が第2回開催時のステージ名「RED baSH」「WHITE baSH」とされた。
MONSTERcircusエリア
- MONSTERcircus
- MONSTERcircus+
モンバスのMONSTERcircusエリア
アーチを描く屋根があり、天候の影響を受けにくくなっている「MONSTERcircus」ステージ。
飲食や、オフィシャルグッズ・アーティストグッズが丸ごと一箇所で楽しめる「MONSTERcircus+」ステージ。
ステージ、物販、飲食が揃った複合エリアになっている。
茶堂エリア
メイン会場の芝生エリアから少し離れた静かな場所に設けられ、アコースティックなどを中心にゆったりとした音楽が楽しめるエリア。
ステージとの距離も近く、他とは違った雰囲気を楽しめる空間になっている。
また、普段見られないようなアーティストのコラボを見ることができるのも魅力の一つだ。
2019年にはこのステージで、真心ブラザーズが崎山蒼志やセントチヒロ・チッチ(BiSH)、橋本絵莉子(チャットモンチー)らをゲストに迎え、往年の名曲をアコースティックでカバーするなどして、会場を暖かい空気で包み込んだ。
モンバス2019のラインナップ
2019年の出演アーティスト
8/24(土)
- 04 Limited Sazabys
- [ALEXANDROS]
- Anly
- BLUE ENCOUNT
- FOMARE
- 藤原さくら
- go!go!vanillas
- ハルカミライ
- ジャパハリネット
- KEYTALK
- King Gnu
- 氣志團
- kobore
- LONGMAN
- マカロニえんぴつ
- 真心ブラザーズ〜讃岐フォーク村〜
- My Hair is Bad
- POLYSICS
- 崎山蒼志
- SHANK
- SHE'S
- SUPER BEAVER
- 竹原ピストル
- THE ORAL CIGARETTES
- 東京スカパラダイスオーケストラ
- WANIMA
- ヤバイTシャツ屋さん
- 山崎まさよし
- ヤングオオハラ
- ズーカラデル
8/25(日)
- ASIAN KUNG-FU GENERATION
- BAND-MAID
- BiSH
- BRADIO
- DEPAPEKO(押尾コータロー×DEPAPEPE)
- Dizzy Sunfist
- Dragon Ash
- 藤井 風
- HYDE
- KAN
- LOVE PSYCHEDELICO(Acoustic Set)
- マキシマム ザ ホルモン
- MONGOL800
- MONOEYES
- ネクライトーキー
- 緑黄色社会
- Saucy Dog
- SHISHAMO
- SiM
- 菅原卓郎 SESSION2019
- スキマスイッチ
- sumika
- Survive Said The Prophet
- 四星球
- the telephones
- THE TOMBOYS
- 打首獄門同好会
- ウルフルズ
- UVERworld
- 山本彩
モンバス2020について
モンスターバッシュは2020年も開催予定である。
8/22(土)〜8/23(日)
香川県・国営讃岐まんのう公園
出演アーティストはまだ発表されていない。
タイムテーブルは大体、開催のおよそ2ヶ月近く前に発表されている。
おそらく今年も6月末か7月頭頃の発表になるだろう。
しかし今年はご存知の通り、コロナウイルスの世界的蔓延によりここ日本でもジャンルを問わず様々なイベントに影響が出ている。
モンバスに関しても、以下のプレイベントが延期もしくは中止となっている。
- 「WACK TOUR 2020 "MONSTER biSH番外編" ~私たちだって出たいぞモンバス!~」
- 「MONSTER biSH 2020 ~そろそろメインステージどうですかね?モンバス!!~」
人気番組「アメトーーク!」の「BiSHドハマり芸人」で大きく話題となった今大注目の「BiSH」。
2019年にBiSHが四国4県を様々なアーティストと対バンしながら回るツアーを実施。
今年は少し形を変え、モンバスへの出場を目指し、BiSHの他、WACK所属のBiS、EMPiRE、豆柴の大群らが出演するイベント「WACK TOUR 2020 "MONSTER biSH番外編” ~私たちだって出たいぞモンバス!~」が3/7(土)に開催予定だった。
このイベントは中止になり、チケットも払い戻しとなっている。
また、BiSHが4年連続でのモンバス出演と初のメインステージへの出演を目指すというイベント「MONSTER biSH 2020 ~そろそろメインステージどうですかね?モンバス!!~」が3/8(日)に開催予定だった。
こちらは振替公演が決定(7/23)し、チケットの払い戻しの対応もなされている。
「SANUKI ROCK COLOSSEUM 2020」
香川県高松市の商店街(南新町、常磐町、田町)のライブハウスで毎年行われているサーキット型フェスである「SANUKI ROCK COLOSSEUM」。
通称「サヌキロック」。
2010年よりスタート。
2015年からは2日間行われ、全6ヶ所のライブハウスに出演アーティストの数は100組以上(2019年)。
商店街の中ということもあり、定番のうどん屋さんやケバブ屋さん、カフェやコーヒーショップなど、1日中楽しめるイベントとなっている。
今年は3/21(土)、3/22(日)に行われる予定だったが、こちらも中止となりチケットの払い戻しがされている。
地元が一体となって盛り上げている「モンバス」というフェスなだけに、こういうイベントが中止になってしまうのは非常に残念である。
来年の開催を楽しみにしよう。
現在のところモンバスの本イベントの中止もしくは延期に関してはアナウンスはされていない。
夏頃までにはコロナウイルスの影響が終息していることを願うばかりだ。
チケット購入方法
2020年開催のチケットに関してはまだ情報は出ていない。
2019年はチケットソールドアウトとなっているため、今年も確実にゲットしたい人は以下の2019年のチケット販売時期を参考にしてもらいたい。
券種は、
- 1日券 ¥9,720
- 2日通し券 ¥17,280
- 小学生1日券 ¥3,780
- (当日会場でのみ販売。保護者同伴、身分証明書持参)
- 未就学児は無料(保護者同伴)
チケットの先行販売に関しては、
- ファミリーマート最速先行販売
- 発売時期 4/9 12:00 ~ 4/21 23:59
- ファミリーマート限定の先行販売。
- 店頭のFamiポートで受付。
- 販売券種は1日券と2日通し券。
- 先着先行販売のため、予定枚数に達し次第受付終了。
- DUKE SHOP店頭先行販売
- 発売時期 4/21 ~ 4/27
- 高松・松山のCDショップDUKE SHOPの店頭での販売。
- 現金のみ、手数料無し。
- 特典としてモンバスの缶バッジがついてくる。
- 先着順のため、予定枚数が売り切れ次第終了。
- ファミリーマートweb先行販売
- 発売時期 4/25 ~ 5/6
- 期間中受付で、その後抽選。
- オフィシャルHP先行販売
- 発売時期 5/10 ~ 5/20
- 期間中受付で、その後抽選。
- プレリクエスト先着先行販売
- 発売時期 5/23 10:00 ~ 5/31 23:59
- 先着先行のため、予定枚数に達し次第終了。
- プレリクエストはローソンWEB会員(無料)、モバイル会員(月会費216円)、LEncore会員(年会費1,620円)の、いずれかに登録している人が申し込める。
- ファミリーマート店頭直販2次先着先行
- 発売時期 6/1 10:00 ~ 6/6 22:00
- 先着先行のため、予定枚数に達し次第終了。
- プレリクエスト2次先着先行
- 発売時期 6/1 10:00 ~ 6/6 22:00
- 先着先行のため、予定枚数に達し次第終了。
- プレリクエストはローソンWEB会員(無料)、モバイル会員(月会費216円)、LEncore会員(年会費1,620円)の、いずれかに登録している人が申し込める。
一般発売に関しては、
- 発売時期 6/9 10:00 ~
- 発売場所
- d-ticket
- ファミリーマート(店頭のファミポート)
- イープラス
- チケットぴあ
- ローソン
今年もおそらく先行販売は4月に入ってからだと思われる。
確実にチケットをゲットするためには、早い段階での先行販売で申し込むべきだ。
ベストな服装
モンバスは8月中旬の時期に行われるため日中は30°を超える気温になり、例年日差しが強くとても暑くなっている。
必ず暑さ対策、日差し対策をした服装で行くようにしよう。
動きやすさも考慮するとベストな服装は、
半袖短パン
日焼けが気になる人は、薄手の長袖もしくは、半袖Tシャツの下に冷感タイプのアンダーウェアを着るのも良いだろう。
モンバスではステージ間の移動の距離もあるため足元は、
スニーカー
がベストである。
できるだけクッション性が高く、吐き心地が良いものを履いて足の疲労を軽減する物が良い。
サンダルやヒールは、滑って転んでしまったり、周りの人に怪我を負わせる可能性があるのでやめておこう。
また強い日差しから頭を守り、日射病、熱中症対策をするために、
帽子
も必須だ。
ツバの広い物が良いだろう。
持ち物
必要な持ち物
- チケット
- リュック(移動時両手が空きやすいバッグ)
- 免許証、保険証(コピー)
- スマホ、ケータイ
- 旅券(遠方から行く人)
- 常備薬、絆創膏
- 小銭入れ
- タオル、ハンカチ、ティッシュ
- 替えのTシャツ
- 飲み物
- ゴミ袋
当日は上記のような必要な物が多いため、移動時に両手が空きやすいリュックが良い。
汗を拭くためのタオルも、首にかけることで熱中症対策にもなる。予備として何枚か多めに持っていくのが良いだろう。
熱中症対策のために水分補給が必須。
脱水症状対策のためにも、喉が乾いていない状態でもこまめに水分補給をし、塩分も一緒に補給すると尚良い。
スポーツドリンクなども良いだろう。
あると便利な持ち物
- レインコート、長靴
- サングラス
- 日焼け止め
- レジャーシート
- パラソル(パラソルの幅が2mまで)
- 折りたたみ椅子
- カメラ
- 汗拭きシート
- 制汗スプレー
- クーラーボックス
山の天候は非常に変わりやすいため、レインコートや長靴があると良い。
加えて寒さ対策のためにカイロなどがあると良いだろう。
くつろぎながらライブを楽しみたい人や休憩を取りたい人は、シートゾーンでレジャーシートを敷いてゆっくりすることができる。
しかしシートゾーンの利用面積は90cm×180cmを目安に利用するようアナウンスされているため、シート等を必要以上に広げてスペースを確保するのはやめるようにしよう。
パラソルゾーンというスペースもあり、持参したパラソルを立ててくつろぐこともできる。
しかしスペースに限りがあるため、直径2mを超えるパラソルは使用できない。
またパラソルが刺さりにくくなっているため、各自で土台を用意する必要がある。
(テント、タープ類は使用禁止。)
カメラの持ち込みはOKとされているが、アーティストやステージの撮影は禁止。
参加の記念に思い出の写真を撮るだけにしておこう。
会場内持ち込み禁止物
- ペット等の動物
- ビン、カン類
- 花火等の火薬類
- スケートボード、キックボード
- サイリューム等の光を発する物
- その他法律で禁止されている物品
当日はクロークも用意されので、できるだけ利用して荷物の少ない状態で楽しむのが良いだろう。(前売¥1,000 当日¥1,200)
駐車場について
会場に駐車場は無い。
そのため車で行く人は臨時駐車場を利用することになる。
オフィシャルの臨時駐車場は、
- NEWレオマワールド隣接臨時駐車場
事前に駐車券を購入する必要があり、当日券の販売は無い。
臨時駐車場から会場まではシャトルバスが運行されているので、シャトルバス券を購入して利用することになる。
また、閉校になった小学校を活用した駐車場付き休憩所、
- 河内小学校
も用意されている。
これも非常に地元の協力を感じるところだ。
運動場のスペースに約100台の車を駐車できる。
事前に料金を支払い、駐車場だけでなく、休憩所やランチルーム、シャワースペースなど様々な施設を利用することができる。
こちらも会場まではシャトルバスが出ている。
公共交通機関について
モンバス会場への公共交通機関でのアクセスは、
- JR高松駅
- JR琴平駅
- ことでん岡田駅
を利用するのが一般的である。
それぞれの場所からシャトルバスが出ている(JR琴平駅の場合は徒歩10分先の琴平観光センター跡地)。
料金は以下の通り(2019年情報)
- JR高松駅〜会場 往復 ¥2,500
- 琴平観光センター跡地〜会場 往復 前売¥1,400 当日¥1,600
- ことでん岡田駅〜会場 往復 ¥800
- NEWレオマワールド隣接臨時駐車場〜会場 往復 前売¥1,400 当日¥1,600
シャトルバスの行き帰りは非常に混雑する。
混雑のピーク時には、どの経路でも待ち時間2時間以上にもなるようだ。
混雑に巻き込まれないためにも、早めに行動しておくと良いだろう。
まとめ
今回は中四国最大級のロックフェス、モンバスこと「MONSTER baSH」について紹介してきたがいかがだっただろうか。
毎年全国で様々な夏フェスが開催され、音楽ファンのみならず夏を満喫したい人たちにとっては楽しみなイベントが目白押しであろう。
モンバスは大都市から離れた、一見夏フェスとは無縁そうな場所で開催されている。
しかしそこには地元を盛り上げようとする、その土地の商店街の人々やライブハウスが必死に努力している姿が見られる。
来場者数も年々増加しており、ここ数年は平均5万人以上の来場者数を記録している。
出演アーティストも、日本を代表するアーティストから今後期待の新人まで幅広く、モンバスというイベントがいかに音楽シーンにおいて必要な存在なのかを物語っている。
今年に限ってはコロナウイルスの影響が非常に心配されるが、一刻も早く終息し心置きなくモンバス当日を迎えられることを切に願っている。