
スピッツって元パンクバンド?4つのポイントからスピッツのいまを知る
今回の記事では、スピッツの人気の理由や各メンバーの紹介などを詳しく解説させていただきます!
スピッツとは?
スピッツは1987年に結成して1991年にメジャーデビューした日本の4人組ロックバンドです。
代表曲は『空も飛べるはず』『チェリー』『ロビンソン』『楓』『スターゲイザー』『魔法のコトバ』『優しいあの子』etc…
目次
スピッツ人気の理由
様々なバンドが解散や活動休止をしていく中でスピッツは平成3年にデビューし、今まで一度もそうしたことがない稀有なバンドです。
結成から現在まで変わらず長く活動できているのはメンバー同士の仲の良さや、メンバーの結束力やお互いへのリスペクト、いい曲を生み出したいという「熱」があるからではないでしょうか。
結成から30年以上経つバンドですが、楽曲も全く古くなく常に進化しています。
平成~現在まで、日本のJPOP、ロックバンドの歴史を作っているバンドの一つだと思います。
音楽のコンセプト
音楽のジャンルはロック(オルタナティブロック)です。 もはやロックバンドの概念自体がこの時代になって崩れつつありますが(笑)特にスピッツは「スピッツ」というジャンルを築いていると思います。
知らない人が曲を聴けば、「あ、これスピッツだ」と思えるような、 曲調やメロディは唯一無二だと思います。
ただ意外にもインディーズ時代の結成当初の1980年代後半からは 「THE BLUE HEARTS」の影響を受けてか、パンクロックでした。
しかし、デビューからだんだんとポップミュージックよりになっていきました。
それはスピッツの代表曲となった曲のイメージから 「スピッツ=ポップミュージック」になったからではないでしょうか。
今でも曲調や歌詞の中に 「少し尖ったような表現」というパンクロックらしいいものは デビュー後の曲でも節々にも感じられます。
現在ではオルタナティブロックというジャンルになっていますが、 「オルタナティブ」の名前の通り 「代わりのない」「替えのきかない」ジャンルになっています。
スピッツのメンバー紹介
- 草野マサムネ(くさの まさむね)
- 担当楽器:ギター、ボーカル
- 福岡県出身
- スピッツのメインボーカル。スピッツの楽曲の全ての歌詞、ほとんどの作曲を担当。
- 歌詞についてはメンバーでも不明な部分があるが、それを明かしてしまうとイメージがついてしまい、一面的な曲になってしまうから、その意味や解釈については聞き手に委ねるというスタンスを貫いている。個人で他アーティストにも楽曲提供、楽曲参加もあり。
- 三輪テツヤ(みわ てつや)
- 担当楽器:ギター
- 静岡県出身
- 個性的な髪型とサングラスが特徴。ギタリスト。スピッツの曲の一部作曲もしている。
- アルペジオ奏者としても有名でスピッツの優しいメロディを作っている。
- 田村明浩(たむら あきひろ)
- 担当楽器:ベース
- 静岡県出身
- スピッツのリーダー。ベーシスト。
- スピッツの楽曲の中でボーカルやギターのメロディが意識されがちだが、ベースラインの演奏は複雑で難しい。型にとらわれない奏法でスピッツのリズムを形成している。バンドの中では隠てしまうベースだがスピッツではその複雑な音がしっかりと聞こえる。
- 﨑山龍尾(さきやま たつお)
- 担当楽器:ドラムス
- 栃木県出身
- スピッツのドラマー。
- スピッツのメロディ自体が複雑ではないが、変化に富んだ曲の中でリズム隊として演奏しているので奏法の難易度は高い。コーラスも多く担当している。
曲の変遷について
タイトルにある通り、ここからは曲の変遷やスピッツがオルタナティブロックと呼ばれる理由を紹介していきます
1.曲の豊富さ
スピッツの曲は先ほど紹介した『空も飛べるはず』『チェリー』『ロビンソン』など ポップソングのイメージがあると思いますが、一般にバラード、ロック、バンドサウンドなど楽曲の中でもリズムが変わるものもありジャンル分けできない部分があります。
個人的にシングル曲ごとに分けるとしたら
- バラード →『楓』『水色の街』『若葉』
- ミディアムバラード →『空も飛べるはず』『スターゲイザー』
- ミディアムロック『チェリー』『優しいあの子』
- 疾走感強め→『ロビンソン』『青い車』『渚』『春の歌』『群青』
- ロック→『ヒバリのこころ』『夏の魔物』『スパイダー』
その他細かく分けるといろいろあると思いますが、あくまで主観です。 リズムやテンポ、歌い方などから分けております。
2.昔の曲を聴いても「スピッツ」、今の曲を聴いても「スピッツ」
これは一見ディスっているように聞こえるかもしれませんが、、、 全くそうではありません!!
先ほどご紹介したシングル曲はロックの、「いかにもバンド」という曲は 初期のほうが多い気がしますが、最近のアルバムの中にもロック色強めの楽曲は多くあります。
またタイトルにもある通り、「昔の曲を今聴いても新しい」ですが、その逆もしかりです。
つまり、最近の曲が1990年代に発売されていても何らおかしくないサウンドだということです。
例えば
2019年に発売された『見っけ』に収録されている曲にアルバム表題曲である『見っけ』や『ヤマブキ』という曲があります。
草野さんの歌詞の変化や「バンドの音」作りの変化はあったと思いますが、曲調からも「スピッツらしさ」を感じます。
このアルバムの中には他にもそうした楽曲はたくさんあります。
結成から30年以上経っても変わらないという安心感と試行錯誤しながらスピッツというジャンルを追究していることを感じます。
音の多様性やアレンジ、プロデューサーなどを迎えて作った楽曲もありますが、芯のサウンドというのがパンクバンドであるということが分かります。
それが表れている曲を次に紹介します。
スピッツというジャンルの継続・進化
スピッツがここまでパンクバンド、ロックバンドであることはお判りいただけたかと思います。そのスピッツがこれからも進化を続けていくことが分かる曲があります。
それは2017年に発売されたスピッツのベスト盤の3枚組の最後に収録されている 『1987→』という曲になります。
このベスト盤が1987年の結成から30年に発売されたということもあり、 これからスピッツがどう歩んでいくのかが分かるような楽曲になっています。
ヒーローを引き立てる役さ きっとザコキャラのまんまだろう 無慈悲な鏡叩き割って そこに見つけた道
それは今も続いてる ヒザをすりむいても 醒めたがらない僕の 妄想が尽きるまで
それは今も続いてる 泥にまみれても 美しすぎる君の ハートを汚してる スピッツ『1987→』の歌詞より引用
これは2番の歌詞です。
作詞は草野さんですが、歌詞の意味や演奏からもこのメッセージ自体がバンドメンバーの総意であるかのように表現されています。曲の中ではスピッツ自体が「変わらない」とか「進化していく」とかいう表現はしていませんが、必ず言えることは「スピッツ」という血は1987年の結成からずっと続いていて、今も、そしてこれからもずっと流れていく、活動していくことが分かります。
「変わらないスピッツ」「進化するスピッツ」
一見矛盾する表現ですが、スピッツというバンドにはこの表現が合うのではないでしょうか。
ファンを常にワクワクドキドキさせてくれて、 優しいメロディや歌声は令和の時代になっても色あせることなく響いていると思います。
スピッツの現在
2020年現在、スピッツは「スピッツ JAMBOREE TOUR 2019-2020 MIKKE」というツアー中です。
※2020年2月時点では新型コロナウイルスの影響によりイベントの開催可否については各サイト、HPをご覧ください。
ここ数年、シングル曲のみで大々的なプロモーションやテレビ出演の機会は減りましたが、 アルバムリリースのタイミングでテレビ出演もしています。
スピッツの音が感じれらるライブにも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
ここまでスピッツの曲を紹介しながら、 パンクバンドがルーツであることを紹介しました。
紹介したシングル曲以外にも、アルバム曲やシングルのカップリング曲など 知らなかったスピッツを見つけることができます。
1曲1曲に込められた歌詞の意味や演奏技術の高さやMVなど、 音楽のルーツを探ってみて、、
もっと知りたい方はライブに足を運んでみましょう!! あなたもスピッツの沼に足を踏み入れてみませんか?(笑)