
セブンチケットとは|セブンイレブンが運営・手数料がお得
どーも!スタッフの渡辺です!
チケフェススタッフとして、あらゆるチケットサイトを総まとめする企画を始めようという事で、今回も執筆をさせて頂きます!僕なりにいろいろ調べてオリジナリティある記事にしていきますので、どうぞ何か不明な点があればこちらの記事を参考してみてくださいね。
今回はセブンチケットに関して。
コンビニチェーンとして日本最大の店舗数であるセブンイレブン、フランチャイズの流行りか、同じ町内に2店舗3店舗とあるのもざらですが、そんなセブンイレブンでもチケットを購入することができます!
今回もセブンチケットにおいて、どんな方法でチケットを探せばいいのか、そして支払いはどうすればいいのか?などの気になる部分をまとめてみたいと思います。
セブンチケットとは
コンビニエンスの最大手であるセブンイレブンが運営するチケット一次販売サービスです。Web版「セブンチケット」だけがあり、今のところアプリ版はありません。
セブンチケットではWebサイトと、店頭のマルチコピー機からも、映画前売券をはじめ、各種スポーツ観戦、イベントなどのチケットを購入することができるようになっています。
コピーやファックスだけじゃないんですね!
インターネットでの購入が苦手な方なんかには使いやすい販売形態であるといえるのではないでしょうか。
インターネットの画面においても、画面の案内に沿って進めていけば、簡単な手続きチケットを予約、購入することができます!
まずは希望する公演と公演日を選んで予約、そしてその予約番号を控えてセブンイレブンの店頭レジにて代金の支払いと引き換えに、その場でチケットを受け取ることができるというものです。
逆に言えば、電子チケットやオンライン決済などは無いので、必ずセブンイレブンの店頭まで行かなくてはならないのはデメリットとも言えるかもしれません。
他の特徴としては、
- セブンチケットはプロ野球の広島東洋カープ・中日ドラゴンズ・西武ライオンズなどは、セブンチケットしか取り扱いの無いシートがあります。
- 映画のチケットやレジャー施設(東武ワールドスクエア・ワンピースタワー・アートアクアリウム)などのチケットが購入出来ます。
などが他のチケットサイトとの違うポイントです。
直近では特にイベントチケットよりも施設チケットの販売に力を入れています。
手数料
セブンチケットの手数料構成 | |
---|---|
システム手数料 | ¥110 |
先行サービス料 | ¥0 |
決済手数料:クレカ等 | ¥0 |
決済手数料:コンビニ/ATM、ネットバンキング(ペイジー) | ¥0 |
発券手数料:コンビニ | ¥0 |
チケットの購入にあたっては、チケット代金のほかに、1枚あたり 110円(税込) の手数料がかかるようです。一部例外があるので、必ず各公演画面にて確認しましょう。
しかし、ここが他サービスと違うセブンの強みといったところでしょうか。セブンイレブン店頭に設置されている「マルチコピー機」で自身で申込みの場合は、手数料はかからないそうです!
他のチケットサイトと手数料を比較すると、決済手数料・発券手数料・先行サービス料/特別販売利用料がかからず、セブンチケットは最も手数料が安いチケットサイトであると言えます。
キャンセル料・払い戻し
キャンセルに関しては、サイトを確認すると、原則として購入・支払後のキャンセル、返品はできません。
例えば、天候不良等や主催者の都合により公演が中止になった場合、発券されたセブンイレブン(チケット表面の左下に記載)で、払戻し・返金処理をしてくれるみたいです。
このときに来店する際に、払戻受付期間内(初日は午前10時から)に対象のチケットを手元に用意しておきましょう。
※期限を過ぎてしまいますと、対応してもらえないようなので、対応期限切れにはくれぐれも注意してください。
※あくまでもこの払い戻しは、お客様都合によるものは受付てもらえないそうで、主催者が払戻しを決定したチケットのみが対象となるようなので、ご注意ください。
定期観光などのツアーも天候などによって中止となる事がありますよね。その場合にも、払い戻しが適用となるようです。
以下が払い戻しまでの流れとなるようなので、参考にしてくださいね。
- まず運休の連絡はバス会社よりユーザーへ連絡が入ります。
- 運休時の返金については予約の際に別途登録してあるメールアドレスまたは携帯電話番号(SMS)に案内が届くそうなので、これを確認してください。
- 運休時の返金について具体例は下記をご確認ください。
小田急 箱根フリーパスの場合
運休情報については、箱根ナビ(交通・運行情報)などのサイトにてご確認ください。
※全線運休時の返金については、セブンチケットコールセンターまで連絡する必要があります。
※一部の路線等にて運休が発生した場合は現地の運輸機関または旅行終了駅に言えば対応をしてくれるそうです。
買い方・購入方法
セブンチケットは基本的には購入のみのサービスとなっていて、リセールなどの仕組みはありませ ん。 セブンチケットのサイト上でチケットを申し込み、購入する場合は、以下の流れとなるようです。
- お客様情報の登録
- Webサイトでのチケットのお申込み
- 店頭でのチケット代金の支払い
- 店頭でのチケットの受取り
の流れで利用ができます。座席指定なども申し込みの際に行います。
詳細は、セブンチケット利用案内をご確認ください。
新規会員登録・ログイン
会員登録は無料です。個人情報の入力は必要になりますが、電話番号のSMS認証や、本人確認書類の登録の必要はありません。メールアドレスさえあれば登録が可能です。
ログインする際には、メールアドレスとパスワードでログイン出来ます。
支払方法
申し込みをしたチケットは、最寄りのセブンイレブンの店頭で受取れます。
支払いから受け取りまでの流れとしては、アナログな部分があり、WEBが苦手な方でも使いやすいかなという印象を持ちました。
支払いはセブンイレブン店頭で行なう形です。このとき支払いには現金・セブンではお馴染みの電子マネー「nanaco」(※ちなみにポイントは付きません)、そして各種クレジットカードが利用可能です(利用可能なカードは後ほどまとめて記載)
支払いすればもちろんその場で受取りができる。セブンイレブンの店頭にて支払い代金と引き換えにチケットが渡される。
※Paypay(ペイペイ)などのQR決済はセブンチケットでは利用出来ません。
セブンチケットサイトにて申し込み予約をする場合
チケットの手続きとしては、チケットの申込みが完了すると、「申込受付完了」画面が表示されます。その画面の中の「払込票」を印刷するか、または「払込票番号(13桁の数字)」を控えましょう。
払込期限までにセブンイレブン店頭レジで「払込票」を提示するか、「払込票番号(13桁の数字)」を伝えて代金を支払います。
払込期限を過ぎてしまったチケットは自動キャンセル扱いになります。逆に言えば、発券前にキャンセル出来るタイミングはこれが最後です。
※先ほどもお伝えしたように、セブンイレブン店頭レジでの支払いには、現金・電子マネー「nanaco」(※ポイントは付きません)・クレジットカードが利用可能です。
代金の支払いと同時にチケットが発券されます。→無事チケットゲット!です。
※このネット申し込み店頭受け取りの場合でセブンイレブン店頭に設置されている「マルチコピー機」の操作はいりません!
※チケット代金のほか、1枚あたり110円(税込)の手数料がかかります!公演によって手数料に差があるそうなので、必ず各公演画面にて要確認。
クレジットカード払い
セブンイレブン店頭レジでの支払いで使えるクレジットカードは、JCB、VISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、ダイナースが利用可能。
コンビニ払い
セブンイレブン店頭レジでの支払には、電子マネー「nanaco」が利用可能。ただし、nanacoポイントは付きません。
発券方法
店頭で支払いと同時に発券が出来ます。
評価・評判・口コミ
上記のように老舗ということでチケットの検索や申し込み、受け取りまでの流れはシンプルで使いやすい為、評価は安定的に高いものがあると言えます。
- インターネットでいつでも気軽に検索できる
- 全国のセブンイレブンで発券できる
- チケットが手元に残るため思い出に残りやすい
などの利便性の評価は高いです。
逆にセブンチケットのデメリットは、
- 店頭に行かないと受け取れない
などです。
運営会社
沿革
セブンチケットの運営会社の始まりは2000年の電子商取引事業の設立までさかのぼります。
尚、セブンイレブンジャパンの歴史は古く、ご存知の通り日本で一番最初に始まったコンビニチェーンですね。筆者の子供のころに近所にあったのもおおかたセブンイレブンだった記憶があります。
- 2000年02月 : 電子商取引(EC)事業の「株式会社セブンドリーム・ドットコム」設立(同年7月よりサービス開始)
- 2000年08月 : お食事配達サービスの「株式会社セブン・ミールサービス」設立(同年9月よりサービス開始)
- 2001年04月 : イトーヨーカ堂と共同出資により「株式会社アイワイバンク銀行(現 セブン銀行)」設立
- 2001年05月 : アイワイバンク銀行(現 セブン銀行)の店内ATM(現金自動預け払い機)設置開始
- 2001年08月 : 「保存料・合成着色料」を使用しないオリジナル・ファスト・フード商品を販売
- 2002年02月 : 出店数 9,000店舗達成
- 2002年05月 : 冷蔵でも加温でも販売できるオープンケース設置開始
- 2002年11月 : マルチコピー機を活用したチケットサービス等の取扱い開始
- 2003年08月 : 出店数 10,000店舗達成
- 2004年01月 : 合弁会社「セブン‐イレブン北京有限会社」設立
- 2004年04月 : 中国北京で第1号店出店(北京市東城区・東直門店)
- 2005年02月 : アイワイバンク銀行(現 セブン銀行)のATMを9,652店舗に設置。7-Eleven,Inc.を当社の子会社とし、IYグループ(現 セブン&アイ・ホールディングス)のコンビニエンスストア事業の運営管理を当社へ統合
- 2005年06月 : アイワイバンク銀行(現 セブン銀行)のATM、セブン‐イレブン店舗への設置10,000台を突破
- 2005年08月 : 東証第1部上場を廃止
- 2006年05月 : チケット販売のイープラスと提携、サービス開始
このような流れでセブンイレブンジャパンは現在のチケット販売のシステムを確立してきました。
会社概要
以下がセブンチケットを運営する会社「セブンドリームドットコム」で、元々は、現在の株主に加えて、ソニー(株)、ソニーマーケティング(株)、(株)日本交通公社(JTB)、(株)キノトロープなども資本参加していたが、これらの持ち分は株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが買い取っている。
- 会社名 : 株式会社セブンドリーム・ドットコム
- 代表者 : 代表取締役 松田 良二
- 所在地 : 〒102-8466 東京都千代田区二番町8番地8
- 電話番号 : 0077-787-711(8:00~23:00/年中無休)
- 設立年月日 : 2000年2月1日
- 資本金 : 4億5000万円
- 株主構成 : 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(68%)/株式会社野村総合研究所(13%)/日本電気株式会社(13%)/三井物産株式会社(6%)
商品概要
最後にもう一度商品概要をまとめておきましょう。
販売価格
サイトの販売価格はすべて消費税込の価格表示となっています。
商品代金以外の必要料金
一部の公演には別途手数料がかかる場合がある為、各公演画面で確認する必要があります。
支払方法
支払いはセブンイレブン店頭支払いとなっています。
店頭レジでの支払いには、現金・電子マネー「nanaco」(※ポイントは付かない)・クレジットカードが利用可能です。
引渡し方法と時期
サイトなどで申し込みを完了したら、払込期限内にセブンイレブン店頭レジにて、代金を支払います。
代金と引き換えにチケットが引き渡されます。
キャンセルと払戻し
キャンセルについては顧客の都合による、申込み後の内容変更や取り消しは一切受けられないとのこと。
また、チケットの返品はできません。
払戻しについて
公演中止や延期、内容変更等は、その公演の主催者の決定とセブンチケットの委託に基づき、所定の期間内に限り、払戻しが行われます。尚、払戻しは、チケットを発券したセブンイレブン店舗でしかできません。また、チケットを破損・紛失したり、甚だしく汚損したり、判別しがたい場合、払戻しは受け付けされません。
以上がセブンチケットのまとめです☆
公演やイベントの掲載数から、セブンチケットのサイト上でもともと目当てである公演を見つけるというのは少々難しいのかもしれませんね。
筆者が思うセブンチケットの最大の魅力は、シンプルで使いやすいという事でしょうか。何よりも使いやすさの点が際立っていました。インターネットに慣れていなくてもサイトは見やすく使いやすいし、申し込みや受け取りまでもシンプルに完結できます。
発券されるチケットも店頭で印刷された紙のものであるので、一定の層にとってはとても使いやすいものである印象を受けますね。