
チケトレ(音楽業界公認・公式チケットトレードリセール)とは
チケトレとは、音楽事業団体(音制連、音事協、ACPC)公認のチケット2次売買サービスで、運営元は「チケットぴあ」の、ぴあ株式会社です。
公式Twitter(@tiketorekoshiki)アカウントにて、新着チケットやアーティストの出品状況を更新しています。
現在のところWebサイト『チケトレ』のみの運営で、スマホアプリなどは出ていません。
三浦大知、斉藤和義 など、多数の賛同アーティストがおり、その他には、宝塚歌劇団や歌舞伎、ミュージカルなどの公演チケットを取り扱っています。
2020年3月現在出品はありませんが、あいみょん や Official髭男dismなど注目アーティストの公演チケットも、多数出品受付中です。
海外ROCK・POPSの検索窓も用意されていますが、現在出品はありません。
現状では、国内アーティストの公演に強いサービスとなっています。
不正な転売を防止するシステムとして有力なチケトレですが、使い方や手数料が気になるところです。
2020年5月の緊急事態宣言中は、該当期間中に開催されるイベントチケット出品が停止させていましたが、その後解除に伴って新規出品も可能になっています。ただ、2020年6月から現在まで公演登録リクエスト機能の利用は制限されています。
目次
チケトレの使い方
新規会員登録/ログインの流れ
- 新規会員登録を行う
ログインIDや、パスワードを設定します。
その他の方法として、Twitter, Facebook, googleなどのアカウントを利用して登録することもできます。
- アカウント情報を登録する
新規会員登録後、電話番号や住所など、個人情報を登録します。
出品者と、購入者の両方に本人確認が義務付けられています。
出品者は、上記にプラスして、銀行口座の登録が必要になります。
個人情報の登録によって、安全が確保されています。登録料は無料です。
以上で購入・出品の準備は完了です。
購入の仕方
- 希望のアーティストを名前で検索
- 検索結果から、希望の公演を選択
- 購入手続きへ
購入方法は難しくないため、希望の公演が出品されていた場合、簡単にチケットを手に入れることができます。
支払い方法
方法は3パターンあります。
- クレジットカード払い
- 支払い方法は、一括払いのみ。請求日はカード会社によって異なる。
- ケータイ払い
- 購入時に決済。請求日は、キャリアによって異なる。
- コンビニ払い
- 所定のコンビニで支払い期限までに振り込む。期限は購入時に案内される。
返品・交換
基本的には返品・交換は不可となっています。
ただし、出品されていた情報を明らかに異なるなど、特別な場合、ぴあ株式会社にお問い合わせをすると、返金される場合もあるようです。
出品の仕方
- 出品したい公演を検索
- 出品するチケットの情報を入力
- 出品を申請する
申請する際、チケット購入時の履歴画面などの、スクリーンショットを撮り、アップロードする必要があります。
申請してから、審査が完了するまで、最大3日程度かかる場合がありますが、こちらもガイダンスに沿って実施すれば、簡単にチケットを出品できます。
購入者も出品者も、本人確認が義務付けられているため、安全性が高いです。
また、紙のチケットを郵送する際の送料は、出品者負担にするか、もしくは購入者負担にするか、どちらかを選択することができます。
購入者負担になった場合、送料は一律520円で、それ以上を請求されることはありません。
出品可能なチケット
どのようなチケットが出品可能なのでしょうか。
出品可能なチケット
主に、以下の通りです。
- 発券済みの紙チケット
- 発券前(代金支払い済み、発券番号あり)の「チケットぴあ」で購入されたチケット
出品できないチケット
- 海外で開催される公演
- 電子チケット
ということで、現在のところ、電子チケットは出品することができません。
今後電子チケットが広く利用されるようになったら、どのような制度に変わっていくのか、気になるところです。
また、一度チケトレで取引されたチケットは、再度出品することはできませんので要注意です。
チケットの販売価格と手数料
販売価格は、チケットの定価のままとなっています。
手数料は以下の通りです。
購入者側
- 取引手数料・・・・・・・チケット券面価格の10%(3,999円以下は一律405円)
- 決済システム利用手数料・・・チケット券面価格の2%
出品者側
- 取引手数料・・・・・・・チケット券面価格の10%(3,999円以下は一律405円)
- 送金システム利用手数料・・・275円
参考のリンク先に他のサイトの手数料が掲載されていますが、1万円のチケットを転売しようとすると手数料は他のサイトの2倍くらい高めに設定されています。
不正な転売を防止するチケトレ。クチコミ・評判なども含め、メリットとデメリットを整理してみましょう。
チケトレのクチコミ・評判まとめ
チケトレのシステムを知った人たちからの評判は賛否両論あるようです。
- 手数料が高すぎる…
- 損することがわかっていてチケトレに出品する人はいるのだろうか…
- 結局売り手が集まらなくて機能しなそう。
- チケットに書かれている名義と違っても入場できる、購入証明書があるから。
- 急に行けなくなってしまったときに便利かも。
- ジャニーズもチケトレに参入したら使いたい。
- ツイッターでやりとりするよりは断然良い。
このように、厳しい意見も含め、様々ありました…。
これらを踏まえて、メリットとデメリットを整理していきましょう。
チケトレのメリットとデメリット
チケトレを利用するデメリット
- チケットの販売価格が定価なことに加え、手数料が高額であること
- 個人情報をたくさん登録する必要があるため、万が一流出したら大惨事
上記のような声が多数聞こえてきました。
一方でこのようなメリットもあります。
チケトレを利用するメリット
- 公演に入場できなかった場合、購入者に全額返金されること
- 購入証明書(バウチャー)の発行で、本人確認が必要な公演でも安心して入場できること
- 取引中の申告通知機能があること
- 「発送催促通知」、「受取催促通知」、「入場不可申告」
チケトレなどのサービスを通さないやりとりの場合、チケットが偽物だったり、本人確認が必要な公演に入場できなかったり、公演日までにチケットが届かなかったりと、トラブルの恐れがあります。
本人確認が必要な公演で使用できる、公的な購入証明書が発行されることは大きなメリットと言えます。
また、購入者がチケット代金を支払って2日が経っても、出品者からの「発送済連絡」が無い場合、「発送催促通知」を行うことができます。
逆に、出品者がチケットを発送してから5日が経過しても、購入者からの「受取済連絡」が無い場合、「受取催促通知」を行うことができます。
さらに、万が一、公演に入場できなかった場合のための、「入場不可申告」というものもあります。
実際に、購入する立場にしてみると、チケットの安全性が保証されていることが一番のメリットです。
チケトレまとめ
楽しみにしていた公演に参加できなくなってしまうことは、とてもやるせない気持ちですよね…。出品する側の立場を考えてみると、少しでも損のないように、取引したいと考えるはずです。
しかし、公演に行けなくなり、無駄になりそうだったチケットを、誰かに買ってもらうことができ、その分少しお金が戻ってくるのだと考えると、少し良いと思えます。
出品する側も、購入する側も、しっかりとした規則をもとにやり取りができるので、安心料を払っているというようなイメージではないでしょうか。
今後、チケットを売りたい/買いたいときに、チケトレの利用も検討してみてもいいかもしれないですね。
数あるチケット販売サービスを上手に利用し、希望の公演を楽しみましょう。
会社概要
- 販売業者:ぴあ株式会社
- 運営責任者:東海林 健
- 所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東1−2−20 渋谷ファーストタワー
- お問い合わせ先:
- 電話番号 03-5774-5386
- メールアドレス:tiketore-customer@pia.co.jp
- 営業時間:10:00~19:00 (土・日・祝日及び年末年始は休業)